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ざっつ・れこーでぃんぐ〜

  • 2016.02.25 Thursday
  • 08:26
JUGEMテーマ:音楽




曲を最初に作ったのは確か15歳で高校に入学してチューニングもうまく
出来ない上にギターもやり始めたばっかしの頃だった。曲名は「少年は
河を渡った」というタイトルでTVのドキュメントか何かを観た翌日だっ
た。出だしが〜みんな何処へ行くんだろう こんな世の中で〜で最後が
ねえ大人って偉いんだね という台詞でお終いだったと思う。ガキの歌
だがしょうがない(笑)番組は集団就職リタイヤ話だったと思う・・・

世は「皆殺しのなんとか」が指揮を執るベトナム戦争真っ盛りで沖縄に
は米軍の核弾頭を積んだミサイルが極秘に数千基配備され。デビューし
たての南沙織はパスポート片手に東京へ…帰りはパスポートが要らなく
なっていた。世界中の政治家トップを巻き込んだロッキード社の贈収賄
事件があったり、とっくにインターンの無報酬に起因する東大紛争は終
わりを告げていて漁師町の少年は音楽やったりサッカーやったりと毎日
が多忙だった。早く卒業してこの街出ないとなあ〜そればっかし考えて
いた。そして時は流れ・・・

高校のクラスメートは自殺してこの世に別れを告げ、真剣で良い娘だっ
た子は30代初めで総婦長になり、40代には胃癌でこの世を去った。二人
ともフォークが好きでよく喋っていた…(「今 この時代に」の歌詞…)

僕は卒業後関西へ行き東京で少し暮らしてから帰郷して何でも良いやと
就職してあっという間にジジイになって、あれから45年も経つなんてと
ほっぺをつまんでみたくなる(笑)今回も福元浩一にはこれからが世話
になる…レコーディング自体は僕は弾いて唄うだけだから、たいした労
力は要らないが音源にするのが大変なのだ・・・










「ねえね、西村さんCD作らないと」と言われてから何年経ったやらなあ。
「海童」から10年以上も経ちサポートメンバーも新しい道の真っ最中で
僕はと言えば相変わらずだが「CDかあ?何入れるんだよ。いっぱいあっ
てわからんぞ」<僕が選びますから。2、3曲で良いですから>「じゃあ
まかす。1曲は「今この時代に」を入れるぞ」<どんな曲でしたっけ?>

まあお互い様でこんな感じだ(笑)近年、同い歳の会って間がなかった
けれど、良くしてくれたミュージシャンが他界した。「あんたはねえ〜
このまんまずっと演れば良いの!わかった?」<だってさあ他に演りよ
う無いしさあ(笑)>彼との深夜の会話が今も耳に残っている。僕は歌
い続け、作り続けなきゃならない…

   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・

         1966年の僕らときたら

オールドギターの詩を 歌ってあげようか しゃがれきったこの声で
幾千万の時間を くぐりぬけて来た 君の詩(うた)と一緒に

あの日もそうだった泣きながら帰った いじめられた学校をあとにして
翌日は晴れたけどナイフで尖らせた 鉛筆はきっちりと忍び込ませて
「昨日はごめんな」と照れくさそうに そっぽを向いて謝るやつらがいた
そんな風に僕も大きくなった そう まるで君と同じように


遊びといえば夏は裸足で駆け回り 砕け散ったガラス瓶で傷だらけ
気付かない自分が悪いんだかと 塩水で洗い流し ただ赤チンをつけた
山から飛び降りと斜めに切った竹先で 足の裏はザックリと血の海だった
五寸釘はよく地面に突き刺さってくれた 
そして僕の陣地はどんどん王国になっていった
晴れのち曇りどしゃ降りはいつもの事で ついでに時たま嵐も吹く
そんな風に君も大きくなった そう まるで僕と同じように


子供用の自転車はなかなか買ってもらえず 三角乗りはおてのものだった
どうしてあんなに高く綺麗に女の子の足は上がるのか 僕はとても不思議だった
夕暮れの公園の片隅で人目を盗み こっそりと飛んでみたけど無駄だった
ついでに跳ね返った恐ろしく長いゴムギッタで 思いきり顔をはじかれた
街の風景はどんどん変わって行ったよ ダンプカーの地響きに耳をふさいでも
だけど今でも僕らは あの日のように 時を刻み込んでいる
だけど今でも僕らは あのひのように 時を刻み続けて行く

             word&music:Takayuki Nishimura

これは、2005年の作品・・・

   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・


            東2病棟にて

エレベーターを待つ長い車椅子の列 リハビリ病棟の午後は笑い声のひとつもない
訪れる人といえば たまに息子夫婦が はしゃぎ回る孫達を連れて様子を見に来る
笑顔と引き換えの金の無心に うなずく顔はあたたかい
いくつになっても我が子は我が子 掌の上で踊り続けている


涙はいつでも乾いてくれるけど 腕の点滴はいつも流れっぱなし
背中に重い甲羅をしょったみたいで 動けない身体が銭だけを食いつぶす
長い道程を歩いてきたけど まだ終わることも許されず
遠い故郷へ帰りたい 彷徨い続けている魂と供に


寝静まった病室の夜を引き裂く爆音 独りじゃ走れないくせにいつも群がる奴等
毛布をかぶり直した ばあちゃんはきっと 今夜も朝まで眠れることは無いだろう
叫びたくなる俺を横目で睨んで 「兄ちゃん達もいつか親になる」と
笑った顔には幾千の刻み込まれた 優しさがあった

「みんな元気で」と手を握りながら 心の中で深く頭を下げた
明日から また頑張れる まだ力の入らない拳にかけて
明日から また頑張れる まだ力の入らない拳にかけて

             word&music:Takayuki Nishimura

   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・

これは、1991年の作品・・・









とにかく最後の1曲を日曜日に録って僕の役目は、ほぼ終わったのでホッと
している。疲れが三日くらい取れなかった。1曲歌うのに三日疲労するって
何なんだ?と思うがしょうがない(笑)

「ねえ、西村君さあ、ずっと曲作って歌うんでしょう?」<どうかなあ〜>
「卒業してもずっとだよ。ずっとね…じゃあね」もうこの世にいない彼女と
の約束がなかったら45年もやってなかったかもしれない…「西村のギターが
最近上手いって、俺も負けられん」と20代で事故死した丈児と話した公園で
の一日が無かったら続けていたかどうか…面倒くさがり屋だが、僕は妙な所
で義理固かったりする。もう、皆んな忘れてしまっているだろうけどなあ…
みんな空の上だし(笑)孤軍奮闘の相方画像連続UPでこのシリーズ終了です。

   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・

      今、この時代に     
  
遥か昔に逝ってしまった あいつのために
いつも話してくれていた言葉をそっと返そう
どんなに時代が進み移り変わって行っても
吊り下がる自分の心だけは移ろぎ易い
流れるように流されぬように 生きて行けたらそれだけで良いのにね
流れるように流されぬように 唇かたく結んだあいつの顔が照れ笑う


遥か遠くで逝ってしまった あの人のために
ベンチでそっとつぶやきくれた言葉をやっと返せるよ
いつまでも自分の言葉で唄い続けてね 
あなたの心 時代の移り変わり聞いていたい
優しく在りたい信じていたい 少しだけでも誰かの役に立てたらね
優しく在りたい信じていたい 夕映えに紅く染まったあの人が微笑む


あれから幾年坂の上の雲へは 幾千万もの人々の手が届き過ぎ行きて 
浮かれ続け進んでしまった時計の針は いつかはすっかり止まる事さえ忘れていたか
昨日の夢は今日のはかなさへと変わり あっという間に全てが崩れ去ってしまい
昨日の夢は今日のはかなさへと変わり いつもは気付かない闇に両の手をあげている


「病んだ世界」は時代の常で 姿形がただ変わって行くだけ
今この時代に大声で笑う人がいる 今この時代に泣き崩れる人々も

すさんだ世界に降り注ぐ雨と 両手に汲まれた水を一気に飲み干せば
時には忘れてしまいそうになる それでも優しく在りたい信じていたいんだと 
時には忘れてしまいそうになる それでも優しく在りたい信じていたいんだと

             word&music:Takayuki Nishimura

   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・

これは、2011年の作品・・・

さてと出来上がったら「時価」で販売する予定です♪いつになるやらなあ…
全国の十数人のファンの皆様方、しばし、ご猶予を。しばし、お待ち下さい。

あっ…ライブの一日忘れていました〜最終章。

  • 2015.09.12 Saturday
  • 23:26
JUGEMテーマ:音楽



「リスク」という言葉がある。通常「危険」と訳される。危険ならデンジャー
だろうと思うが、こっちも「危険」だからややこしい。ある分野ではリスク=
危険、とは解釈されていない。説明がややこしいが…「この崖から落ちちゃっ
たら死ぬよね」は「リスク」では無い。確定しているから…一刻を争う急病人
の搬送〜「国道を緊急車両で飛ばしても目的の病院まで1時間です。山道はガ
ードレールも無く谷に落ちる可能性もありますが20分で到着します…」さてと
これが「リスク」クロスロードで悪魔に魂を売る契約をするかどうか・・・

大切な人は救いたい。一刻の猶予も無い。1時間でも20分でも結果は同じかも
しれないが一刻を争う〜さて、選択を迫られる。頭の中はリスクの虜。時間だ
けは数秒、数十秒、数分と過ぎて行く〜〜「はあ?豪雨?店も閉められない?
なんだそれ?市内は晴天だ。今から帰るけど…」娘が小学2年生の夏だったか…

高速走路は吉野あたりから集中豪雨。ワイパーも意味を成さない。前を走る車
のテールランプの灯りだけが頼りの時速30km。途中の桜島PAはヘッドライト
で溢れていたが「…後ろが山で、この雨は異常だ。停車していても〜」娘には
てるてる坊主何人いるかなあ?などと冗談言いながらそのまま走った…

加治木のインター降りたら道路は川状態。隼人道路は土砂崩れで通行止めだっ
た。アクセル目いっぱいかけて緩めずにとにかく低地を抜けてR10に抜ける駅
方面へ〜ホームには人、人…車は進まない。10号線も土砂崩れで通行止めだろ
うと車をUターンさせて、娘を待合室に入れ込んで「ここを絶対動くな。ずぶ
濡れになる。ちょっと電話してくるから」とずぶ濡れで空いてる公衆電話へ…





「店はどうなってる?…今、加治木駅…店は閉めたが一旦帰った社員が戻れな
くなって警備のキイが無いのか?あんた店の鍵は持ってるよな?店まで何とか
行けるのか?そうか…じゃあ、すぐ出て、現金と金券を全て家まで持ち帰って
ドアは閉めるだけで警備の方はいいから。警備会社も道路の冠水で動けないん
だろ?じゃあ、また電話する…」ラジオのニュースは現場を伝えていない…

駅付近に止まっていたタクシーの運ちゃんにどこでも良いから泊まれる所はな
いか訊いた。情報量が豊富だから…「この辺はもう満室で川沿いに小さな所が
あるけど、どうでしょうかねえ〜」<ありがとう〜>娘を連れに行って聞いた
場所あたりに車を飛ばした。ここだな〜小さなビルの階数確認して「こんばん
は。部屋空いてますか?素泊まりで風呂も無い…大丈夫です〜」ずぶ濡れで娘
と木賃宿みたいな連れ込み宿みたいな場所に落ち着いた。とにかくずぶ濡れの
衣服を脱いでタオルで拭いて、寝床の布団で包まるようにしてドライヤー使っ
て、髪を乾かしたり服に当てたりして〜

「今日は良かったなあ。旅館に泊まった事ないからなあ。明日楽しいぞ♪」で
赤電話で自宅へ「加治木の宿にいる…はあ?帰った後駅前も冠水したのかよ?
まあ、こっちは大丈夫だけど、明日の棚卸しは〜明日にならんと判断出来んか
らなあ…」会社に電話「…もしもし社長に代わって下さい。…社長、今、加治
木で足止め食らって…明日の棚卸しは何とかしますので〜」17時頃だったかな
あ…どうも状況が判らないらしく不機嫌そうだったが、電話を切った。

僕の後のすぐ一人は部屋が空いてたがそれで満室。断りの女将の声を何回聞い
たことやら・・・さてと朝が来た…雨量はここに着いた頃がピークだったらし
く川の水位は下がっていたが、溝辺、国分方面への道路は全て遮断されていた。
さて店に電話。家人に代わって貰った…「バイトが道路の遮断で来れない?全
員で何人だ?〜四組と一人余りか…あんたは一人で文具から、残りは入り口か
ら奥に向かって始めて、棚卸しでご迷惑をお掛け致しますが営業しております
とドアに貼っとけよ。じゃあ、みんなに人数少ないけど頑張って下さいって…
それと昼は弁当買って来て全員の分揃えて、そうそう…」



まだコンビにも無い時代だ。木賃宿は何も無し。娘には「10時になったらデパ
ートへ行くからな。良かったな♪服買って、食堂でご飯食べるぞ〜」これとい
ったファミレスも24時間営業も無い。小さなデパートでとりあえずの服と下着。
インスタント珈琲にジュース類と煙草。食事はデパート内の軽食コーナーで済
ませた。「お腹空いたなあ…お母さんはみんなと一緒に仕事中でお昼はみんな
と一緒にお弁当らしいぞ♪おとうさん達、何食べようかなあ…」

買い物袋いっぱいぶらさげて宿へ…さてと本社へ電話せんとなあ〜「…西村さ
ん!大変だったね!桜島PAの裏山崩れたって!国分の山や霧島も崖崩れとか〜
西村大変だったな!大丈夫か!?」ボスが電話を取り上げたらしい…<はい…
棚卸しは人数不足ですが始めています。進行は状況は伝えますので>「それ
はどうでもいいから、新聞が一面だぞ!」はあぁ〜って、これで道がいつ開通
するかだなあ…いつもなら開店前に終わる棚卸しが終了したのが17時頃だった
と思う。ボスに終了の連絡入れたら、まあ、動けるまでゆっくりしとけと言う。

夕食は宿の近くで、お店がちょっと並んでいる場所で三食食べる事になってし
まった…昼間、何をしていたのか記憶が無い。道路は渋滞〜デパート通いだっ
たのかなあ?夜は娘に電話させた…夕食は三回で済んだ。溝辺経由の道路だけ
が復旧した〜「さてと、帰るか。夏休みの絵日記は書くこと増えて良かったな
あ」とエンジンをかけた。カードも無い?時代で、タネ銭用にいつも財布には、
3、4枚は入れておいたので、三日間の費用は全部払えたから良かったけど…

カードは何一つ持っていなかったしなあ・・・翌週金曜日、鹿児島市内に行く
日だったが担当になんか今日は行かないから、それと○○さんに電車を数本早
めて帰れたら、そうした方が良いかもしれないと伝えてくれと言った。彼は地
銀を退職して経理で国分駅から通勤していた。後で聞いたが一本早めの電車で
帰って、その二本後くらいのJRが竜ヶ水で立ち往生したらしい。国分の空は晴
れていたのだが…そして、その日が、8.6水害の日になった・・・

ライブの話は一切出なかったなあ(笑)鬼怒川のニュースだらけで、遠い昔を
思い出してしまって、長々となってしまった。さてと、ライブの最終章は画像
で適当に想像して貰ってですねえ(笑)たまには、歌詞でも貼り付けてですね
え。ライブ気分〜出るかよっ!!クロスロードで悪魔と契約してボトルネック
を教えて貰うかどうするか・・・リスクは道端の石ころと一緒でいつでも何処
でも転がっているんだろうなあ…



          こがね    2013.11.3

ビルの谷間まるで乾き過ぎた荒野だね 遠く響く電車の音さえ色づいた
夢から覚めた赤子のように まどろむ笑顔で微笑んで暮らしてはいけないさ
ひらり落ちる黄金の葉を あやつるのは季節の声 そんな景色を
いくつ眺めいくつ拾い 抱きしめては引き裂くように 僕らは生きてきた

色が褪せたレンガの舗道は歩きづらい 黒いダッフルの中に隠れた長い髪も
行き交う車とふざけてはしゃぐ声も かき消される事無くいつまでも風に揺れてた
ひらり落ちる黄金の葉を 踊るようにかき集めて 青空に放てば
ひとつふたつ落ちてきたよ 綴りかけの日々の数が 僕の掌へ

はらりはらり星も降るよ 曇りガラス拭き上げれば 時間も戻るさ
君の名前呼んでいるよ 光放つ遠い世界 三日月の彼方へ

 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

     サンディ マンディ   2015.04.26

サンディ マンディ 久しぶりだねテーブルにつくのは 
サンディ マンディ 頬が少しだけ緩んだかな
右手で握りつぶしていた わだかまりの種はすべて蒔き散らし 
ああ 雲は風に光は陰に 君は紡ぎ直した思い出に
サンディ マンディ 僕は朝日に追いたてられて

サンディ マンディ 昨夜はぐっすり眠れたかい 
サンディ マンディ 安らぐ事無き日々を送るのさ
過ぎ行く時の断片は全て くすんだガラスの小瓶に詰め替えて
ああ 海は嵐に大地は龍の爪 僕は吹き荒れる世情の片隅で
サンディ マンディ 君の吐息が紫煙に揺れている

道往く人々の波は笑顔にまみれて そのまま消えそうだ
ああ 時代は鐘を打つ歴史は牙を剥く それでも僕等は足踏みを揃えて
サンディ マンディ 鏡の自分にもう一度微笑んで

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

      かたぐるま      2015.7.5

まだ見ぬ子だった この世に生を授け ぼやけた写真の掌はかじかんでいて
うだるような毎日セミ時雨の道も振り向きざまに静けさに変わるそんな季節だった
なあ、人はどうして生まれてくるんだろう 
なあ、どうしてもがき苦しみながら生きて行くんだろう
そんなことをふっと思いながら 麦わら帽子天高く放り投げていた
 
その日は緊急の連絡が入った 肩を振わす事さえ諦め涙は流れ続け
呆然と立ち尽くす白衣の二人組 僕は何も語らずにそっとドアを閉めていた
なあ、人はどうして去り行く者なんだ 
なあ、どうしてこの世に「別離」の言葉があるんだろう
そんな叫びは風に運び去られ のんびりと流れる うろこ雲の中

あれから半世紀も経ってしまって あんたの妹にも子供ができて
何とかかんとか やってこれたのも きっと何処かで見守っていたからかい
なあ、何故かこの頃思い出すんだ なあ、あの日の晴れ渡り澄みきった大空を
今度会えたらひとことだけ言わせてくれ「あの時は本当に悪かったな」と
   
夕陽が綺麗だ 落ちて行くね 全てを「主」に変え そして明日へと 
夕陽が綺麗だ 遥か彼方の その時が初めての肩車            
夕陽が綺麗だ 落ちて行くよ その時に初めての肩車

「女衒月下(ぜげんげっか)」

  • 2010.12.03 Friday
  • 23:37
JUGEMテーマ:音楽




  女衒月下(ぜげんげっか)作詞/作曲 西村孝幸 KEY:Em       

Em〜
会いたさ見たさで今夜は一人で彩りの街さまよい歩けば
A7    A7       Em〜  
君のとても目立つことない 後姿に気付くかもしれないよ  
D      C      G   D B7     
そんな馬鹿げた思いにかられる満月の歩道
D     C     G        D    Em   
とても人なつこい内気な蝿のように飛び回るよ女衒の街で

人生もだいぶね過ぎ去ってしまえば失う物だけ山積みされてて
崩れかけたり傾いたりで あっちは押さえてこっちは支えて 
古い宝物の地図だけが頼りで埃掃えば
どっちが北だかわからずじまいで破れた染みさえもかみ合わないのさ

それでも探しに船出の季節と港に佇む老女に尋ねると 
振り向き様ににやりと笑われ 今来た道を指差しされて
僕も売られて君も売られ行く砂塵の国で
書き割りの古ぼけた窓から覗き見上げるのは女衒の月さ

やっぱり夢かと寝汗にうなされ遠くできらめく灯りに安堵し
それでも不安がよぎってしまうから ドアを開けたら人影が揺れる
握手求められて初めて明日の自分と気付く     
枯れ木に宿った魂までも売られてしまうよ女衒月下で女衒月下で女衒月下で       
                  コピーライトword&music Nishimura Takayuki

■エピソード
女衒という職業名を知ったのは「麻雀放浪記」だった。和田誠さんで映像化
され、しゃれた映画になって、着流し姿の女衒の達はかっこよかった・・・
あれから30年くらいたったかなあ〜日本は猿真似を超えて技術をみがき、
あれよあれよと大国に・・・外国からは、全員が眼鏡にカメラをぶら下げ、
農協の幟を持った海外旅行者で画になった。「売り手側」の日本が躍進した
時代があったので「買い手側」のやっかみ半分の画だったけど、出過ぎる杭
は打たれなくなる・・・

あれから何十年。技術はやがて「買い手側」で進化を続け追い抜かれ「売り
手側」の貴重で優秀な人材は貴重さに気付きもしないこの国を捨てる。毎年
ノーベルの遺産で創られた賞の受賞者が日本名だとどこの国に住んでいるん
だろうと思ってしまう。マスコミは日本人が受賞と大喜びで取り上げるけど
先行投資という研究費等をけちるとろくな事はない。

9月に尖閣諸島漁船事件があって、いろいろ対応みてたら「あららあらら」
で米国も「あららあらら」で最近ではロシアも朝鮮半島も「あららあらら」
で、おまけに国内も「あららあらら」で「あららあらら」だらけで(笑)
「あと20年間は中国の時代だな」と思ってからだいぶ経つ。時代の針の
進み具合は早いので、あと5年もたてばいろいろと落ち着くかもしれないし
「しまいに日本人は全員中国に出稼ぎに行かないといけない」などと冗談を
言う必要もなくなるかもしれない。

どんな時代にあっても明日がくっきりと見える時代はないので、いち市井の
人間としては、まあどうでも良いかと思ってしまう。若い頃から国の制度や
機構など信用してないので、いろいろ事件があっても驚く事はないけど、そ
れでも飯は食えないと困る(笑)未だに尖閣動画は内部のリークじゃなくて
ハッキングだと思っている僕は困り者なのだ。月っていつも同じ面しか地球
からは見えないんだよなあ、見えない部分にはプレハブの宇宙小屋くらいは
ありそうだ。などとアホな事考えて、なんやかんやぼうっとしていたら自分
でもよくわからない歌が出来てしまいました。


2010年10月13日に出来た曲です。お便りはこちらからお願いします。

「ダンスを踊ろう」

  • 2010.12.02 Thursday
  • 23:06
JUGEMテーマ:音楽




       ダンスを踊ろう  作詞/作曲 西村孝幸 Key:B♭m カポ1 

Am  G      F    E
夜の国道テールランプの紅い運河を一人で渡りゃ
Am    G       F      E  
言い寄る顔や言葉を蹴散らし 折れたヒールで片足は取られた
Dm       Am   Dm        E  E7
ふわふわ漂い続ける私の心は いつもの風に吹かれて舞い踊る
Am  G   Am  G     F      E7    Am
ダンスを踊ろう ダンスを踊ろう 今宵たった一人だけのステージで

幾つもの夜だよいつもの夜さ すかしたあいつがにやりと笑う
憎みたいようであざとい奴さ 去り行く背中向けて片手を振って
毎度の事じゃないかと私も踵返して くわえ煙草で歩き出した 
ダンスを踊ろう ダンスを踊ろう 今宵揺れ騒ぐ心等の手を取って

過ぎ去る季節が遥か昔の この街での語り草繁らす
故郷向かう列車は吠えてた 後戻りならこれが最後だよと
うっかり乗り遅れてしまい もう笑うしかなくて 
だからこうして今夜もたった一人で
ダンスを踊ろう ダンスを踊ろう ちょいといかしてた時代 あんた思い出して 
ダンスを踊ろう ダンスを踊ろう ちょいといかしてた時代 あんたのステップで 
                  コピーライトword&music Nishimura Takayuki

■エピソード
数年前だったか福元浩一となんやかんややってて「あっ、こんな曲もあるんだ
けど〜曲は出来てるけど詞が中途半端なまま何十年〜」と弾き出したら「おっ
マイナーじゃん!早く詞をつけないさい!」から数年。ひょんな日に出来上が
りました。ギターを始めた当時はフォークグループの曲も含め「女歌」が多か
った。「神田川」「22歳の別れ」「うそ」「女の道」〜いろいろいっぱい。

なんでそうなのかは知らない。「男歌」をイルカさんがカヴァーして「なごり
雪」は大ヒットした。かぐや姫のシングルカットでもよかった気がするけど、
女性が歌うことで、聴く者が意識しない中で不思議といろいろなイメージが広
がるのかもしれない。この曲は最初から「女歌」の設定で僕の中では珍しく、
こんな感じの曲はもう出来ないかもしれない・・・

東部東上線の中板橋駅近くに半年ほど住んでて、夕方から歩いてわりと近い
印刷会社の夜勤に行っていた頃があって、印鑑持参で「今夜は30人」とか
という按配で早く着いたもん勝ちで日雇い・日払い〜途中に歩道橋があって
なんとか街道なんだろうけど車がずら〜っと渋滞で信号変わるとブレーキラ
ンプがいっせいに点いて赤色の運河に見えた・・・そこからが始まりでダン
スを踊るのが実際なのか、生きていくのが踊ることなのかなどど思い、都会
で生きるには捨てる物や失う物も多いし得るものも多い〜

そんな風に思っていた僕の23歳の心の風景が「女歌」に・・・

1979年に作りかけたまんま、2010年10月2日に完成した曲です。お便りはこちらからお願いします。

「はじまり おわり」

  • 2010.12.01 Wednesday
  • 23:36
JUGEMテーマ:音楽


        はじまり おわり   作詞/作曲 西村孝幸 Key:G    
         
G     Am7       Ds4 C6 D6
夢がいつものように砕け飛んでく こんな街で
G     Am7    Ds4    G G7
今夜も一人で紡ぎ直すのは 縺れた自分の心
  C     G      Am7    D7
過ぎ去った日々の温もりと折れた刃のような傷口を 
  C     G  Em Am7     D7   D7
縫い合わせながら今夜も歌う 少しだけはにかんで
G    Bm  Am7   D7    
もう泣かないと あの日誓った君に 
G    Bm  Am7 D7 G
もう泣かないと あの日誓った僕に

遠くの春など 近くの真冬で 季節は巡り行く
そんな事など わかっているよと 投げつけた言葉の破片
思い出すほどに 恥ずかしくもあり 明日もきっと恥を欠くから 
揺れ動く世界と心のハザマで 少しだけ呟いてみる

もう泣かないと あの日誓った君が
もう泣かないと あの日誓った僕に

もう泣かないと あの日誓った君に 
もう泣かないと あの日誓った僕が

               コピーライトword&music Nishimura Takayuki

■エピソード
オリジナル曲は高校1年生になってギター始めて、まだチューニングも
うまく出来ないのに一ヶ月くらいたってから作り出しました。誰に頼
まれる訳でもないのに大げさに言うと<天>から突然降りてくる・・・
降りて来ると実は困る。困るけど降りて来たものはちゃんとしないと気
が落ち着かないので、出来るだけ仕上げます。途中で「いいや、もう」
となることも多いです(笑)

あれから40年経って、その間も同じくりかえしで年齢やら環境は変わ
ろうと、やっぱり降りてくる。で。また同じ事の繰り返し(笑)しかも
突然やってくるので「あらら〜〜」となって「こりゃまた、どうしよう」
みたいになってしまいます・・・

ライブのOA(前唄)演らせてもらう事が多いのでOPかEndで演る
曲なかったよなあ〜何故か同じこと繰り返してしまうから誓うんだろう
なあ、それでやっぱりおんなじことやって、それでまた誓う〜ライブ演
る側も聴く側も、人それぞれ、なんやかんやの繰り返しがあっての一夜
です。それでもって僕は呟く・・・歌なんだけど気分は呟き・・・

最初「はじまり」にした。おぎゃ〜と生まれてからが始まりで「おわり」
は、人それぞれ。命の終焉もあれば、その人、その人でいろんな終焉が
あります。でも、終われば次はやっぱり始まり〜そんな思いで歌詞が出
来て題名も「はじまり おわり」になってしまいました(笑)

2010年10月3日に出来た曲です。お便りはこちらからお願いします。

「今、この時代に」

  • 2010.03.14 Sunday
  • 11:49
JUGEMテーマ:音楽





       今、この時代に  作詞/作曲 西村孝幸 Key:A カポ2    

 G           C    Em  
遥か昔に逝ってしまった あいつのために   
G          C     G
いつも話してくれていた言葉をそっと返そう
G          C    Em  
どんなに時代が進み移り変わって行っても   
G        C      D
吊り下がる自分の心だけは移ろぎ易い
G     C     G Em  G     A7    D7
流れるように流されぬように 生きて行けたらそれだけで良いのにね
G     C     G Em G      D     G
流れるように流されぬように 唇かたく結んだあいつの顔が照れ笑う

遥か遠くで逝ってしまった あの人のために  
ベンチでそっとつぶやきくれた言葉をそっと返そう
いつまでも自分の詩(ことば)でギターをかき鳴らす  
あなたの心 時代の移り変わり聞いていたい
優しく在りたい信じていたい 少しだけでも誰かの役に立てたらね
優しく在りたい信じていたい 夕映えに紅く染まったあの人が微笑む

あれから幾年坂の上の雲へは 幾千万もの人々の手が届き過ぎ行きて 
浮かれ続け進んでしまった時計の針は いつかはすっかり止まる事さえ忘れていたか
昨日の夢は今日のはかなさへと変わり あっという間に全てが崩れ去ってしまい
昨日の夢は今日のはかなさへと変わり いつもは気付かない闇に両の手をあげている


G     C   G Em G A7     D7
「病んだ世界は時代の常で ただ姿形が変わって行くだけ
G     C      G  Em  G   A7  D7
今この時代に大声で叫ぶ歌がある 今この時代に贈る言葉達がいる」


G      C    G Em G     A7    D7
すさんだ世界に降り注ぐ雨と 両手で汲まれた水を一気に飲み干せば
G     C     G  Em  G      D      G
時には忘れてしまいそうになる それでも優しく在りたい信じていたいんだと 
G     C     G  Em  G      D      G
時には忘れてしまいそうになる それでも優しく在りたい信じていたいんだと


                  コピーライトword&music Nishimura Takayuki

■エピソード
去年は政権交代やらいろいろあって、高校生の頃からまったく政治、政府、
お役人というものをあまり信用していない僕は「何か変わるかなあ?」と
思っていたら、それなりに<オモシロイ>。

面白過ぎて困る<先生方劇場>が今も続いていますが、形は変わっても、
40年近くいろんな<劇場>を見てきているので、そう驚く事もないです。
唯一、日本の良い所は、国民性と文化性に沿った警察組織があるので、
どこに行っても安全ということです。

突発的な事には自分自身で身を守らないといけないけど・・・

社会経済から見ると明治時代から西洋化が始まり、大戦を経て高度成長時代、
いろんな事があって世界のトップになって、米国型投機が主流になって情報
を左から右に動かすだけで何故だかお金が増える・・・

現在の中国のニュースとか見ていると、社会思想は違いますけど、日本の
昭和40年代を思い浮かべてしまうのは僕だけではないかもしれません。
日本は成熟拡張してしまって、あとはいろいろな尻拭いの時代になっている
のかもしれません・・・

確かアインシュタインが「世紀の発明は利息だ」と言いました。キリスト教
では利息を貰って金貸しするのは汚れた事とされていましたが、いつのまにか
!!となって、それが変化?して株式とか先物取引とかになったと僕は思って
います〜頭使うのも、超ハードな労働なので報酬があっても当然なのですが…

若くして自殺してしまった男の子の友人や、きっと志半ばで癌で亡くなった女の
子の友人が今も生きていたら、この<娑婆>をどう思うのだろう…夢をいろいろ
語った若い時代は誰にでもあるし、悲しい話も誰もが抱えているものですが、
今の日本や彼等のことを考えたら、娑婆で生きて行くことも大変ですが、彼等の
分まで、この国や世界の行く末を見るのも務めなのかもしれないなあと思ってし
まいます。

…そんな事を思った日に、ふと、この歌が出来ました。優しく在りたいと思って
も<寄せ集め>は嫌いだし、信じていたいんだと思っても10%なのか100g
なのか、75%くらいなのか、980gくらいなのか良くわからない天邪鬼です。

自分なりの「優しく在りたい」と「信じていたい」には終わりがありません。
肯定ではなく、何となくの希望です。なかなか<時代>という言葉を使うには
おこがましいと思っていましたが「え〜い、この歳だから、そろそろ良いだろう」

良い事なのかどうなのか、この曲、きっと何年先もず〜っと唄えるなあ。

2010年1月20日に出来た曲です。お便りはこちらからお願いします。

「いつまでもは・・・」

  • 2010.03.13 Saturday
  • 20:37
JUGEMテーマ:音楽


      いつまでもは・・・ 作詞/作曲 西村孝幸 KEY:E カポ:2   

 D       Em          
1.悲しい物語なら いつでも話してあげるよ 
 F♯          G   /G7
 街には抱えきれないほど 転がっているからね
 D        Em          
 君はどこまででも 歩いて行くしかないんだ
 F♯       G    A7
 耳を傍立てそして 耳を塞ぎ続けて
 E7        Am     
 両手に包み込まれた 夢の種子たち
 E7             G    A7
 燃えつき消し飛ばされながら さらわれて行くけど
 D    Em           F♯   Em      D
 涙はつま先まで落ちてしまったね でもいつまでも僕は傍にいられない

2.勇気をいただきました 心が癒されました 
 それもたった3日で終わってしまうものなのさ
 だから探し続けて永遠に途方に暮れて 
 巡る季節の数だけ唇噛み続けて
 街に潜んだ獣達 じっと目をこらして 
 同じ日々の繰り返し むさぼり食って行くけど
 泣き出したくなる夜もあるのさ でもいつまでも僕は傍にいられない
 朝日が昇る頃虚ろな顔洗い流し もう一度扉を開けてみよう

  コピーライトword&music Nishimura Takayuki

★エピソード
音源もUPされていないのですが、こりない楽曲紹介コーナーです(笑)
ギター弾いてたらそのリズムに乗ってひょこっと・・・みんなが言う
「西村リズム」です。といっても最近は縦のりが主流なので別になあ〜
と思うのですが、普通より?横のりをさらに溜める傾向があるみたいです(笑)

「たまにしかギター弾かないので、あらぁ〜大変だぁと思う時がある。
まともに弾いてしまってるから〜」というと「まったく〜」と笑われる。

イントロ、間奏、エンディングはD(E)だけで、ブルース音やら9th音
入れたりの僕のAGに相方のフレーズがかけあいます。これだけは曲できた
時からのイメージです。なぜKEYがEなのに、Dでカポ2?と思う方が
おられるかもしれませんが、僕はバレーコードをあまり好まないからです。
カポしてても開放弦の響きが好きだからでしょう…それとしっかりコード
押さえられないからです(笑)

詞は自分でもよくわかりません(笑)何となく女性に向けたメッセージだと
は思うのですが、聴いて下さる方の世界でいろいろと描くイメージも違うと
思うので、そこは<委ね>。

「西村さん、最近曲長いし〜」と相方。昔から割と長い〜。詞だけでなく最近
は曲時間も長い(笑)この曲は短い〜イントロから終わるまでなんとか3分代
で収まります。しかし、エンディングで「もちょっとギター弾くか」と思うと
う〜ん、4分以上。ライブは生ものなので当たり前か(笑)

2009年12月20日にできた作品です。


「春暦(はるごよみ)」

  • 2010.03.12 Friday
  • 18:22
JUGEMテーマ:音楽



         春暦(はるごよみ) 作詞/作曲 西村孝幸  KEY:G 


 G  Bm   Em    Bm  
1.夢が叶うなら こんな紙切れ一枚に 
   C     A7   D7
 未来を書き綴る事もなかろうと
 G   Bm    Em   Bm   
 思っていたんだが あの娘は瞳輝かせて
  C    D7       G
「将来の夢は看護婦さんです」って書いていた
 G    Bm    Em      Bm  
 そんなものなんだな 何も思い浮かばない僕は
  C      A7       D7
「誰からも好かれる大人になりたい」と書いた
 G    Bm Em     Bm        
 みんなに首傾げられて笑われ囃し立てられた 
   C       D7     G
 でもあの娘だけはにこっと笑っていてくれたんだ
 G   Bm     C     A7     D7
 桜さくら咲くなって 遥かなる小枝見上げ続けていた日々
 G   Bm      C      D7      G
 桜さくら咲くなって ほらもうあの娘が遠くへ行ってしまうよ

2.別れはいつでも ゆっくりとそっと伝わるよ 
 空き缶蹴飛ばしてみても少しも面白くない
 何処へ行くんだろ 初めて会ったあの日は 
 麦藁帽子に赤いリボン白いワンピース

 はしゃいで遊んでたけれど いつの間にか眩しい娘に
 なってしまったら男は話し辛くなる
 廊下ですれ違う度にソッポを向いてしまうのは 
 ただの照れ隠しだったのか初恋なのか

 桜さくら咲くなって ランドセル放り投げ叫んでたあの日
 桜さくら咲くなって ほらもうあの娘がだんだん遠くになるから
 
3.いつもこの季節 にぎわう人の波をかきわけ 
 小さな花びらの泥をそっと拭き掃い
 空から舞い落ちる 光輝き尽きぬ想い出 
 モノクロームの写真にすべて織り込んで

 桜さくら咲くなって はしゃぎ戯れる子供達に振り返えり
 桜さくら咲くなって 淡い記憶は桜桃色の風祭り 
 桜さくら咲くなよなって 遥かなる小枝見上げ続けていた頃
 桜さくら咲くなよなって ほらもうあの娘が遠くへ行ってしまうから
 
               コピーライトword&music Nishimura Takayuki

★エピソード
ライブで好評な曲です。恋、愛、好きです…などの歌詞をまったく使わない
僕ですが珍しく<初恋>という言葉を使っています。これはもうテーマのひとつ
なのでしかたがありません。もうひとつは桜をからませて・・・

何年かに一度誘われて桜の花見に行くくらいですが、春になると運転中の車から
綺麗なこじんまりとした風景が見える方が好きだからかもしれません。最近は
<さくらソング>として毎年いろんな曲が出るようです。

春と言えば、小学校の校庭の桜の木と転校生や進級なので離ればなれの感覚が
強いです。小学生の時、見上げていた桜の木はとても高く感じたものでした…

2番までは出来立てをストロークで弾く映像がYouTubeでUPされていますが、
今回の伝兵衛・石井・房之助さんのOA用に「季節がらなのでこの曲も演ろう」
と思い「さてさて…」と演奏をアルペジオに変えてやってたら何かもの足りない…

出来た時は最後のサビの繰り返しがキツイかなあとは思っていたのですが替わりに
3番の歌詞を…と思って、加筆。「あ〜やっと完成だあ」と思った次第です。
いつものように、ほぼノンフィクションです(笑)

2009年1月20日に出来た曲です。


「君住む町へ」

  • 2009.12.24 Thursday
  • 19:52
JUGEMテーマ:音楽


        君住む町へ    KEY:E♭  カポ:3

C         C
卒業写真の歌に手枷 足枷がっちりはめられて
Dm             G
そんなもんかなそうだろうかと 生きて来て
C              C
あれから僕はどうなっちまった 見てくれはすっかり変わっても
Dm       G
瞳の輝き笑い声は そのままだろうか
   Am          Em
いくつもの分かれ道を首かしげ 何とか歩いてきたっけ
Am            G
それはまるで字数の合わない クロスワード
C         Am        F        G
おーんおーんおーん おおおーおーん 今夜は月に向かって吠えるかい
C         Am     Dm   E   Am  Am G     
うおーおーおーをー うおをーおお 今夜は一人で嘆き叫ぶかい


あの頃の生き方をあなたは 決して忘れないでねって 
まったく無理難題の 台詞だね
ビル風に肩をこづかれ歩く舗道には行き場を無くした 
遥かなる街の匂い達が彷徨ってる
おかしいよな一人で頭かきかき 握りしめてる片道切符 
白い排気のむこうで笑う まぼろしひとつ
おーんおーんおーん おおおーおーん 夢は今夜も枯れ野をかけめぐる
うおーおーおーをー うおをーおお 君住む町で朝日は昇るかな

久しぶりに時間を気にしながら 何度も見上げてた壁時計 
電池は切れたまんまでほら 止まってたよ
おーんおーんおーん おおおーおーん 深夜高速バスは南へとうなり続ける
うおーおーおーをー うおをーおお 軋む心を抱いてまだ進むのかい

おーんおーんおーん おおおーおーん 今夜は月に向かって吠えるかい
うおーおーおーをー うおをーおお 君住む町で朝日は昇るかな
            
                コピーライトword&music Nishimura Takayuki

★エピソード
春が過ぎ夏が過ぎ、あっというまに冬が来て今年の2月に春暦(はるごよみ)
という曲が出来た以来何もやってこない。頼まれてもいないのに15歳頃から
曲を作ってきました。作るというより何となくふっとやってくると言う方が
正しいかもしれません。高校生の頃、ユーミンがデビュー。「ひこうき雲」
「ミスリム」と聴いてぶったまげてから、もうだいぶ経ちました。

楽曲もさることながら、ミュージシャン、アレンジ、サウンドに「こりゃ〜
大変な時代になるなあ」と思ったものでした。荒井由実名義の最後のアルバム
(違うかもしれませんが)「コバルトアワー」に「卒業写真」という歌があり
ます。楽曲に加えアレンジとサウンドが好きで、あれから30数年・・・

ある夜、ラジオから「卒業写真」。もう数知れず聴いたはずなのに、その時
「勝手な歌だよなあ…」と一度も思った事も無い不思議な気持ちになりました。
当時の時代へグ〜ンと後戻りして、また、グ〜ンと現在(いま)に戻って出来た
曲です。今夜も一人深夜高速バスを使ってどこかへ向かう男性(ひと)が何処か
にいるかもしれないなあ、卒業写真の歌を頭の中で口ずさみながら・・・
という<風景>を描きたかったのかもしれません。

最近、といってもまだバンドで2回しかやっていませんが自分ではお気に入りの
曲です。2009年11月の作品です。

「ライク・ア・ローリングストーン」

  • 2008.05.28 Wednesday
  • 09:21
JUGEMテーマ:音楽



       ライク・ア・ローリングストーン  KEY:D カポ:2   

 C         G                 Am       C  G
1.車のキーを差し込みエンジンをかけた 今日も一日が始まって行く
 C             Am           C       G   C
 いつものひっきりなしの呼び出し音に 駆けずり回っては頭下げ苦笑い
 C             Am               C       G
「さよなら」「お疲れ様」のアイサツが終わり ネクタイを緩めて煙草を吹かす
 C             Am          C    G   C
 永遠に終わる当てない仕事の山に 一人顔を埋めては夢心地
 G           Am        C          G
 そんな時誰かが 耳元で囁く 遠い昔の言葉が響きわたる
           Am        C
 Like a Rolling Stone 転がる石になるしかないのさ
             Am          G      Am      C      
 Like a Rolling Stone そう俺もおまえも君も Woowoo Woowo  Woowoo Woowo

2投げ出した明日のかけら拾い集めて やっとここまでたどり着いただろう
 何かが足りないわけでもないじゃないか 幸福という名の言葉があるのなら
 わが娘の寝顔をそっと覗き込みながら 飲み干すバーボンが今夜は苦い
 忘れかけてた遠い思いを胸に 古びたギターのほこりを拭い去る時
 すべての時代は流れて行ったよ いつまでも腐ったこの国で
 Like a Rolling Stone 転がる石になるしかないのさ
 Like a Rolling Stone そう俺もおまえも君も Woowoo Woowo  Woowwoo Woowo

 悲しい時代と耳をふさがずに なにがあっても転がって行け
 Like a Rolling Stone 転がる石になれよと
 Like a Rolling Stone そう教わってきたじゃないか
 Woowoo Woowo  Woowoo Woowo〜

             コピーライトword&music Nishimura Takayuki 

★エピソード
作った当時は、デスクの仕事、外回り、店舗の管理と、そんな仕事をしていて、ちょうどポケベル全盛?の頃だったので、デスクに座ると電話にFAX音、車で外に出るとピピピピ−という感じで…ネクタイはしてなかったけど(笑)それでも車の中では好きなCDが聞けて、店内では有線が流れる。馬鹿でかい携帯電話の出始めで、「西村さんこれ、どこでも話せるよ」と遊び仲間が言ってた頃で、しくみは判らないけど『こりゃ、もうすぐするとペチャンコでポケットに入る電話が出来るよなあ』などと思っていました…

「呼び出し音」の詞はそんな事もあって、別な言葉から変えたと思います。機械が変わっても、何らかの<音>が無いと通知がわからない…娘が小学1年生頃の話で、相変わらずこの国は当てにならず、いろんな種類の事件が起こり始めた頃でした。34・5歳の頃なので、何でもバリバリ人間時代。同世代の人達もそうなんだろうと思いながら、まあ、先のことはわからないので…と運転中の車の中でサビが浮かんだ記憶があります。

feat.では数回やってましたが、なぜかバンドは今回が初めてだったみたいで、頭の中では、ドラムセット、うなるサックス音、弾けるベース、泣きからみのギター、が最高だろうなあと思っています。Like a Rolling Stone という言葉は転がる石には苔は生えない みたいなネイティブアメリカンの諺かなにかだったと思います。ボブ・ディランに同名の作品があったり、小説もあったり、バンド名もあったりと…苔が生えてのんびりと…という訳にもいかないので、いつまでたっても Like a Rolling Stone かなあと思ったりします。1993年頃の作品です。 

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